Team:Chiba/protocol/phenotype/T9002/j

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Contents

Part BBa_T9002:

目的

T9002を導入した大腸菌は、AHL存在下でGFPを発現する。種種の濃度のAHLを添加し、添加後の蛍光強度変化の時間依存性を調べる。

装置 & 試薬

  • 装置
    • しんとう培養器
      • Innova 4200 Benchtop or Floor-Stackable Incubator Shaker(37℃)
      • タイテック BioShaker BR-33FM(30℃,200rpm)
    • 48 well plate(deep well)
    • Fluoroskan Ascent 2.5(program:Ascent Software Version 2.6)
    • Beckman Allegratm X-12R Centrifuga(Beckman Coulter)
  • 試薬
    • AHL(100uM,5uM,100nM)
    • E.coli JW1908 Culture Containing T9002

プロトコル

プレ培(O/N,測定日の前日)

  • T9002をグリセロールストックからpickして、LB-Amp液体培地で培養する。
  • 37℃しんとう培養器で一晩培養する

翌日

  • 培養液100μLを、40mlのLB-Amp液体培地に加え、37℃で6-8時間しんとう培養する。
  • Wash-->培養液を50mlファルコンチューブに、10mlずつ分注。
-->3500rpmで6分間遠心。上澄みを捨てる。
-->新しいLB-Amp培地を10mlずつ加え(1倍希釈)、pipettingにより再懸濁。
  • 48 deep well plateに、1mlずつ分注。
  • AHLを以下の表に示すのように添加する。
  • 96 shallow well plateに100μLずつ分注し、蛍光強度を測定する。
  • 37℃でしんとう培養
  • 2h後、3h後…に、100μLずつ分注し、蛍光強度を測定する。
    • 測定条件
測定前-->shake:On time = 1min,Off time = 10 sec,
測定-->integration time = 1000ms
Beam width:Normal Beam
Wavelength pair = 485nm(excitation) and 527nm(emission)

issues? discussion

  • 蛍光強度がいくつ以上なら目視で確認できるのか