Team:Chiba/Project/j

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=='''時間スイッチ'''==
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クオラムセンシングによる細胞間コミュニケーションを利用する。
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'''クオラムセンシング'''による細胞間コミュニケーションを利用する。
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-->*なぜクオラムセンシングを使うのか<Br>蓄積したもの(->時間に換算する)を読み出して、出力に結び付けることができるから。
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Y.pseudotuberculosisとP. aeruginosaでは、AHLsは、対数増殖期には蓄積するが、ステイショナリーフェイズでは大部分が消失してしまうという報告あり(培養液中)([[Team:Chiba/Reference/j|ref.8]])。
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発現時間の調節をするために、以下の要件が挙げられる。
発現時間の調節をするために、以下の要件が挙げられる。

Revision as of 05:38, 6 September 2008

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Contents

イントロ

時間スイッチ

クオラムセンシングによる細胞間コミュニケーションを利用する。 -->*なぜクオラムセンシングを使うのか
蓄積したもの(->時間に換算する)を読み出して、出力に結び付けることができるから。

Y.pseudotuberculosisとP. aeruginosaでは、AHLsは、対数増殖期には蓄積するが、ステイショナリーフェイズでは大部分が消失してしまうという報告あり(培養液中)(ref.8)。


発現時間の調節をするために、以下の要件が挙げられる。

  1. インデューサーの合成速度を下げる。
    RBSの調整(B0030->B0033),コピー数の調整(5->300)
  2. レセプタータンパク質の感度を下げる。
    クオラムセンシングのクロストークを利用する。生物によってAHL(Acyl-L-Homoserine Lactone)のアシル基が異なる(ref.3)。
  • ex)( )内はシンターゼ
    • P.aeruginosa->C4-AHL(RhlI)
    • V. fisheri->C6-3-oxo-AHL(LuxI)
    • A.tumefaciens->C8-3-oxo-AHL(TraI)
    • P.aeruginosa->C10-3-oxo-AHL(VanI)
    • P.aeruginosa->C12-3-oxo-AHL(LasI)
    • R.leguminosarum->C14-3-hydroxy-AHL(CinI)

Construction(From BioBrick)

  • Sender(Autoinducer synthase)
LuxI,LasI,CinI,RhlI(lacプロモータ)
  • Receiver
LuxR,LasR,CinR,RhlR

Cross-Talk Check

  1. LuxR vs LuxI(OK),LasI(OK),CinI,RhlI(OK)
  2. LuxI vs LuxR,LasR,CinR,RhlR

RBS交換

  • 既存のパーツ
    • Boo34+luxI
  • New parts(planning)
    • Boo33(weak)+luxI
    • Boo32(medium)+luxI
    • Boo31(weaker)+luxI

More about Quorum Sensing

  • [http://parts.mit.edu/registry/index.php/Featured_Parts:Cell-Cell-Signaling Cell-Cell-Signaling]
  • [http://www.che.caltech.edu/groups/fha/quorum.html About Quorum sensing]

入力

出力

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