Team:Chiba/protocol/phenotype/timedelay/j

From 2008.igem.org

(Difference between revisions)
(New page: == Part BBa_T9002:== === 目的 === T9002を導入した大腸菌は、AHL存在下でGFPを発現する。各種のAHL合成菌を添加し、添加後の蛍光強度の時間変化を...)
(プロトコル)
Line 20: Line 20:
=== プロトコル ===
=== プロトコル ===
プレ培(O/N,測定日の前日)
プレ培(O/N,測定日の前日)
-
*T9002をグリセロールストックからpickして、LB-Amp液体培地で培養する。
+
*グリセロールストックからpickして、37℃しんとう培養器で一晩培養する(LB-Amp液体培地,2ml,37℃)。
-
*37℃しんとう培養器で一晩培養する
+
-
翌日
+
翌日<Br>
 +
T9002
*培養液100μLを、40mlのLB-Amp液体培地に加え、37℃で6-8時間しんとう培養する。
*培養液100μLを、40mlのLB-Amp液体培地に加え、37℃で6-8時間しんとう培養する。
-
*Wash-->培養液を50mlファルコンチューブに、10mlずつ分注。
+
*Wash(T9002)-->培養液を50mlファルコンチューブに、10mlずつ分注。
:-->3500rpmで6分間遠心。上澄みを捨てる。
:-->3500rpmで6分間遠心。上澄みを捨てる。
-
:-->新しいLB-Amp培地を10mlずつ加え(1倍希釈)、pipettingにより再懸濁。
+
*新しいLB-Amp培地を10mlずつ加え(1倍希釈)、pipettingにより再懸濁。
*48 deep well plateに、1mlずつ分注。
*48 deep well plateに、1mlずつ分注。
-
*AHLを以下の表に示すのように添加する。
+
others
 +
*培養液12.5μLを、5mlのLB-Amp液体培地に加え、37℃で6-8時間しんとう培養する。
 +
*Wash-->3500rpmで6分間遠心。上澄みを捨てる。
 +
:-->新しいLB-Amp培地を3mlずつ加え、pipettingにより再懸濁。
 +
-->この操作を二回繰り返す
 +
*新しいLB-Amp培地を10mlずつ加え(1倍希釈)、pipettingにより再懸濁。
 +
*48 deep well plateに、所定量分注。
 +
 
 +
測定
*96 shallow well plateに100μLずつ分注し、蛍光強度を測定する。
*96 shallow well plateに100μLずつ分注し、蛍光強度を測定する。
*37℃でしんとう培養
*37℃でしんとう培養
Line 38: Line 46:
::測定-->integration time = 1000ms
::測定-->integration time = 1000ms
::Beam width:Normal Beam
::Beam width:Normal Beam
-
::Wavelength pair = 485nm(excitation) and 527nm(emission)  
+
::Wavelength pair = 485nm(excitation) and 527nm(emission)
=== issues? discussion ===
=== issues? discussion ===
*蛍光強度がいくつ以上なら目視で確認できるのか
*蛍光強度がいくつ以上なら目視で確認できるのか

Revision as of 05:16, 22 September 2008

Contents

Part BBa_T9002:

目的

T9002を導入した大腸菌は、AHL存在下でGFPを発現する。各種のAHL合成菌を添加し、添加後の蛍光強度の時間変化を調べる。

装置 & 試薬

  • 装置
    • しんとう培養器(37℃,30℃)
    • 46 well plate(deep well)
    • Fluoroskan Ascent 2.5(program:Ascent Software Version 2.6)
  • 試薬
    • AHL(100uM,5uM,100nM)
    • E.coli BW⊿FliC Culture Containing T9002
    • E.coli BW⊿FliC Culture Containing K084007
    • E.coli BW⊿FliC Culture Containing K084008
    • E.coli BW⊿FliC Culture Containing K084009
    • E.coli BW⊿FliC Culture Containing S03623

プロトコル

プレ培(O/N,測定日の前日)

  • グリセロールストックからpickして、37℃しんとう培養器で一晩培養する(LB-Amp液体培地,2ml,37℃)。

翌日
T9002

  • 培養液100μLを、40mlのLB-Amp液体培地に加え、37℃で6-8時間しんとう培養する。
  • Wash(T9002)-->培養液を50mlファルコンチューブに、10mlずつ分注。
-->3500rpmで6分間遠心。上澄みを捨てる。
  • 新しいLB-Amp培地を10mlずつ加え(1倍希釈)、pipettingにより再懸濁。
  • 48 deep well plateに、1mlずつ分注。

others

  • 培養液12.5μLを、5mlのLB-Amp液体培地に加え、37℃で6-8時間しんとう培養する。
  • Wash-->3500rpmで6分間遠心。上澄みを捨てる。
-->新しいLB-Amp培地を3mlずつ加え、pipettingにより再懸濁。

-->この操作を二回繰り返す

  • 新しいLB-Amp培地を10mlずつ加え(1倍希釈)、pipettingにより再懸濁。
  • 48 deep well plateに、所定量分注。

測定

  • 96 shallow well plateに100μLずつ分注し、蛍光強度を測定する。
  • 37℃でしんとう培養
  • 2h後、3h後…に、100μLずつ分注し、蛍光強度を測定する。
    • 測定条件
測定前-->shake:On time = 1min,Off time = 10 sec,
測定-->integration time = 1000ms
Beam width:Normal Beam
Wavelength pair = 485nm(excitation) and 527nm(emission)

issues? discussion

  • 蛍光強度がいくつ以上なら目視で確認できるのか