Team:Chiba/Calendar-Main/28 September 2008

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ミーティング

参加者:井山、川崎、香取、小林、杉山、冨永、福冨

時間:11:00-14:00 @一号棟ゼミ室

イントロと現状把握-実験デザイン

  • 対時計の時間に合わせた、生物タイマー
  1. デモ-可能
  2. 現状で足りない要素-使い道は?
  • 時限装置
  1. デモ-不可
  2. 現状で足りない要素-AND gate使わなければならない。
  • シークエンス制御デバイス(自動的に順番にスイッチが切り替わるデバイス)
  1. デモ-可能
  2. 現状で足りない要素-レシーバを変えて実験-->発現していない-->mutLuxRの作成。

決まったこと

タイトル案

  1. E.Coli Time Keeper
  2. E.Coli Time Manager

Description

  • 生物タイマー/シークエンス制御デバイスどちらにも触れるように書く。
  • シークエンシャルに制御されているデバイスを探す。先生に相談。

田代さんより

タイマーに対して

  • ラクトースを入力にすることはできないか。
現在、AHL合成回路は、lacプロモータに制御されているため、IPTGを添加することで起動する。しかし、IPTGは分解されない。
ラクトースも、lacプロモータを起動することができる。その上、代謝される分子である。ラクトースを入力として用いれば、一度目の入力(ラクトース添加、閾値濃度の半分)ではONにならなかった受信装置(luxR-plux-GFP)が、二回目の入力(一回目と等量のラクトース添加)で初めてONになる仕組みが実現できるのでは。
  • この場合の実験デザイン
  1. ラクトースが代謝されること、またそれがどの程度であるのか、を確認.
  2. 今までのtime-delay実験において、IPTGをラクトースに変えて実験してみる。この際、ラクトース濃度を何通りかに変えて、gfpによる蛍光強度を測定する。
  3. 蛍光が見られるぎりぎりのラクトース濃度が知れたら、その1/2のラクトースを、二回に分け添加。二回目の添加で初めてgfpがONになることを確認する。-->AHLが蓄積していることを確認。

シークエンス制御デバイスに対して

  • AHL-~R複合体の、プロモータに対する親和性を変えてみたらどうか。