Team:Chiba/Demo experiments

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== Demo Experiment ~Receivers~ ==
== Demo Experiment ~Receivers~ ==
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・Receiver(T9002)のプレ培養
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#Receiver(T9002)のプレ培養
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  receiver:[http://partsregistry.org/Part:BBa_T9002 BBa_T9002] (BW)をLB-Amp 2ml培養(37℃,12h)
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##Receiver:[http://partsregistry.org/Part:BBa_T9002 BBa_T9002] (BW)をLB-Amp 2ml培養(37&deg;c,12h)
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・Sender(S03623)のプレ培養
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##プレ培養したReceiver(T9002)をコロニーが1000個くらいになるようにプレートにまく。
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  sender:[http://partsregistry.org/Part:BBa_S03623 BBa_S03623] (BW)をLB-Amp 10ml培養(37℃,12h)
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#Sender(S03623)のプレ培養
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・LBで12hプレ培養したsenderの菌液とLB-agar(50℃)を混ぜて(LB:LBagar=1:1)シャーレに流し込んで固まらせる。(プレート②)
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##Sender:[http://partsregistry.org/Part:BBa_S03623 BBa_S03623] (BW)をLB-Amp 10ml培養(37&deg;c,12h)(1,2の2本)
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#固体プレート作り
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・プレート②ができる頃にプレート①のreceiverのcolonyがちょうど良い大きさ(プレートに撒いて12hくらい)になるようにする。
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##LB-Ampで12hプレ培養したSenderの菌液-1(10ml)とLB-Amp-agar(50&deg;c)(10ml)を混ぜてsender入りの固体培地-1を作る。
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##LB-Ampで12hプレ培養したSenderの菌液-2(100&mu;l)をLB-Amp(9.9ml)に混ぜ、100倍希釈。この菌液10mlとLB-Amp-agar(50&deg;c)(10ml)を混ぜて、Sender入りの個体培地-2を作る。
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・receiverのcolonyをニトロセルロースで写し取り、senderが入ったプレートの表面にはる。はったときからスタート。
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##LB-Ampで12hプレ培養したSenderの菌液-2(10&mu;l)をLB-Amp(9.99ml)に混ぜ、1000倍希釈。この菌液10mlとLB-Amp-agar(50&deg;c)(10ml)を混ぜて、Sender入りの個体培地-3を作る。ネ
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##ネガティブコントロール用としてLB-Amp(10ml)と、LB-Amp-agar(10ml)を混ぜ、個体培地を作った。
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・37℃で培養。
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#ニトロセルロースでリフト
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##Receiverのcolonyをニトロセルロースフィルターに写し取り、Senderが入った個体培地(1~3)と、Senderなし(ネガティブコントロール用)の個体培地の上に置き(t=0)、菌の濃度(100倍,1000倍希釈)によってcolonyが光りだすまでの時間がどう変化するか調べた。
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・決まった時間になったらUVを当ててGFPが見えるかチェックする。
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#receiverのcolonyをニトロセルロースフィルターに写し取り、、senderが入った個体培地(1~3)と、ネガティブコントロール用の個体培地の上に置き(t=0)、菌数によってのコロニー(GFP)がひかりだすまでの時間がどう変化するか調べた。
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#GFPの確認方法
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##37℃で培養しているプレートを30分ごとにUV(312nm)を当てて、GFPが見えるか確認した。
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香取
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香取
香取

Revision as of 15:40, 29 October 2008

Chiba-U.gif

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Contents

Demo Experiment ~Senders~

Method

  1. プレ培養
    1. 以下のグリストを各培養液2mL中にPick。
      1. LB-Amp, BBa_T9002, (BW)
      2. LB-Amp+0.2%Glu, BBa_K084012(plac+rbs+LuxI(no LVA)), (XL10G)
      3. LB-Amp+0.2%Glu, BBa_K084007(plac+rbs+LasI(no LVA)), (XL10G)
    2. 37°Cでしんとう培養。12h
  2. 本培養
    1. プレ培養液を6.25%ずつ各培養液に添加する。
      1. LB-Amp, BBa_T9002
      2. LB-Amp+0.2%Glu, BBa_K084012(plac+rbs+LuxI(no LVA)), BBa_K084007(plac+rbs+LasI(no LVA))
    2. 37°Cでしんとう培養。4~5h。
  3. Wash
    1. 遠心管50mL中に10mLずつ培養液を移す。
    2. 20°C,3600rpmで6min遠心後、上澄みを捨てる。
    3. 各遠心管にLB-Ampを加える。
      1. BBa_T9002が入った各遠心管に10mL
      2. BBa_K084012, BBa_K084007が入った各遠心管に5mL
    4. BBa_K084012, BBa_K084007が入った遠心管を20°C,3600rpmで6min遠心。上澄みを捨てる。
    5. BBa_K084012, BBa_K084007が入った各遠心管にLB-Ampを5mL添加
    6. BBa_K084012, BBa_K084007が入った遠心管を20°C,3600rpmで6min遠心。上澄みを捨てる。
    7. BBa_K084012, BBa_K084007が入った各遠心管にLB-Ampを10mLずつ添加
  4. Mix
    1. SenderのBBa_K084012BBa_K084007を、それぞれ1:1でBBa_T9002と混ぜる。
    2. 96穴シャロウプレートに100μLずつ入れていく。入れ方は図の通り。
      1. 緑の部分にBBa_K084012:BBa_T9002=1:1
      2. 赤の部分にBBa_K084007:BBa_T9002=1:1
      3. 無地の部分にBBa_T9002のみ
  5. 培養&観察

Results

結果は以下の通り。

Team-Chiba-demo-mihon.gif *緑部分:LuxI *赤部分:LasI

 


1枚目の写真は開始点。2枚目はLuxIの部分だけGFPを肉眼(蛍光灯光)で確認。3枚目はLuxIとLasI両方を確認したものです。

(それぞれ0時間、4時間、8時間後の映像。液量が100μLと少ないため、今までの実験(1000μL)での結果よりもGFP発現に時間がかかった。・・・コレ書かない方がいいのかなあ。)

--Yoshimi 13:41, 29 October 2008 (UTC)

Demo Experiment ~Receivers~

method

method


  1. Receiver(T9002)のプレ培養
    1. Receiver:BBa_T9002 (BW)をLB-Amp 2ml培養(37&deg;c,12h)
    2. プレ培養したReceiver(T9002)をコロニーが1000個くらいになるようにプレートにまく。
  2. Sender(S03623)のプレ培養
    1. Sender:BBa_S03623 (BW)をLB-Amp 10ml培養(37&deg;c,12h)(1,2の2本)
  3. 固体プレート作り
    1. LB-Ampで12hプレ培養したSenderの菌液-1(10ml)とLB-Amp-agar(50&deg;c)(10ml)を混ぜてsender入りの固体培地-1を作る。
    2. LB-Ampで12hプレ培養したSenderの菌液-2(100μl)をLB-Amp(9.9ml)に混ぜ、100倍希釈。この菌液10mlとLB-Amp-agar(50&deg;c)(10ml)を混ぜて、Sender入りの個体培地-2を作る。
    3. LB-Ampで12hプレ培養したSenderの菌液-2(10μl)をLB-Amp(9.99ml)に混ぜ、1000倍希釈。この菌液10mlとLB-Amp-agar(50&deg;c)(10ml)を混ぜて、Sender入りの個体培地-3を作る。ネ
    4. ネガティブコントロール用としてLB-Amp(10ml)と、LB-Amp-agar(10ml)を混ぜ、個体培地を作った。
  4. ニトロセルロースでリフト
    1. Receiverのcolonyをニトロセルロースフィルターに写し取り、Senderが入った個体培地(1~3)と、Senderなし(ネガティブコントロール用)の個体培地の上に置き(t=0)、菌の濃度(100倍,1000倍希釈)によってcolonyが光りだすまでの時間がどう変化するか調べた。
  5. receiverのcolonyをニトロセルロースフィルターに写し取り、、senderが入った個体培地(1~3)と、ネガティブコントロール用の個体培地の上に置き(t=0)、菌数によってのコロニー(GFP)がひかりだすまでの時間がどう変化するか調べた。
  6. GFPの確認方法
    1. 37℃で培養しているプレートを30分ごとにUV(312nm)を当てて、GFPが見えるか確認した。


香取

香取



・Receiver(T9002)のプレ培養receiver:BBa_T9002 (BW)をLB-Amp 2mLで12hプレ培養し、colonyが1000位になるようにプレートに撒く。(プレート①)
・LBで12hプレ培養したsenderの菌液とLB-agar(50℃)を混ぜて(LB:LBagar=1:1)シャーレに流し込んで固まらせる。(プレート②)
・プレート②ができる頃にプレート①のreceiverのcolonyがちょうど良い大きさ(プレートに撒いて12hくらい)になるようにする。
・receiverのcolonyをニトロセルロースで写し取り、senderが入ったプレートの表面にはる。はったときからスタート。
・37℃で培養。
・決まった時間になったらUVを当ててGFPが見えるかチェックする。
香取

result

菌数ふり実験

菌数比1:1 Team-Chiba-IMG 0322-1.JPG Team-Chiba-IMG 0331-1.JPG Team-Chiba-IMG 0340.JPG

                   0h                          0.5h                          1.5h



菌数比1:100 Team-Chiba-IMG 0322-100.JPG Team-Chiba-IMG 0331.JPG Team-Chiba-IMG 0340-100.JPG Team-Chiba-IMG 0349-100.JPG

                  0h                          0.5h                         1.5h                         2.0h


菌数比1:1000 Team-Chiba-IMG 0322-1000.JPG Team-Chiba-IMG 0331-1000.JPG Team-Chiba-IMG 0341-1000.JPG Team-Chiba-IMG 0352-1000.JPG Team-Chiba-IMG 0378-1000.JPG

                0h                     0.5h                  1.5h                2.0h                2.5h

いろんなレシーバー実験

Team-Chiba-IMG 0299.JPG.jpg Team-Chiba-IMG 0306-.jpg Team-Chiba-IMG 0314-.jpg Team-Chiba-IMG 0319-.jpg

         0h                   0.5h                       1.0h                    1.5h


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