Team:Chiba/Calendar-Main/24 September 2008

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実験

ミーティング

参加者:小林、杉山、冨永、福冨

時間:19:00-22:00 @VBL

ディスクリプションについて

タイマーを利用して提起できる実社会の問題とは?

  • シリアルスイッチ

任意の順番とdelay-timeを持って起動するスイッチ。

文章案1(冨永)

タイトル:E.coli Timing Manager

(1)デジタル回路においては、沢山のスイッチが次々に、そして任意の順番とDelay timeをもって自動起動します。たとえば、データの保存をしたい時であれば、データの出力とデータ保持のスイッチが、適切なタイミングでONになっていなければなりません。遺伝子回路に複雑な仕事をするためには、デジタル回路と同様に、遺伝子が、任意の順番で、かつDelay-timeをもって発現する仕組みを作成しなければなりません。

(2)私たちは、この仕組みを実現するデバイス、E.coli Timing Managerの作成を目指します。

(3,4)任意の順番と、delay-timeをもった遺伝子発現を実現するために、私たちは、バクテリア間の細胞間通信、クオラムセンシングを利用します。クオラムセンシングにおいては、応答閾値を超えるAHLが蓄積されたとき初めて、目的遺伝子の発現がおこります。AHL情報がじゅうぶんゆっくり蓄積するとき、ひとつのAHL送信装置に対して、感度の異なる複数の受信装置によってさまざまな出力装置を独立に起動すれば、感度の高いAHL 受信機ほど先に起動します。

(5)つまり、遺伝子発現が、感度の違いによる順番とDelay-timeを伴って起こるという仕組みが実現されるのです。

  • アンドゲート

X時間のうちに、ある入力がないと、死ぬ。


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